我が家の2人の娘は英語を習っている。
長女は年少から始めて今は中学生
次女は今年3年生になったタイミングで始めた。
なぜ次女のスタートが遅れたかというと、
負けず嫌いで疎外感が大の苦手な性格で、
「わかんないから嫌!行かないもん!」と言い続けた為。
だけど、長女が中学生になるタイミングでお世話になった先生が辞め、スクールを変える為に何件か見学に行くと、あっさりと行く気になったようで今年から通うことになった。
なんだか「受け入れられた」感があったらしい。
長女の時は親の意思で入れたけど、次女は親の勧めと自らの意思という解釈でいる。
正直、英語を学ぶにあたってとってもスクール選びは難航した。
なぜなら習い事は本人に合っていないと何の意味もないと思うし、先生がネイティブであることや、通える日を考慮すると結構難しかった。札幌の端っこに住んでいるというのも理由の一つだ。
母国語ではない言語に触れるというのは、単純にその言語が分かったり話せたりするという事ではないと思う。
その国の文化や言い回し、考え方やコミュケーションを学ぶという事だ。
世の中には色んな人が居て、色んな考えや表現があるという事を感じ取るという事だ。
そしていつか何かに躓いた時に逃げ道があるように、目の前の世界だけが全てではないという選択肢の手助けになれば良いと思っている。
そのツールの一つとして私は英会話教室にお金を払う事にした。
会話中心にやってきた長女は今、中学英語に戸惑っている。
英検も受けてないし。
うそでしょ?それ解けないの!?塾行った方がいいんじゃない!?と思う事もある。
でも、フォニックスのおかげかすごい読めるし発音も良い所が面白い。
この選択は正解だったのかどうかは、彼女たちが大人になった時に聞いてみないとわからない。
ただ毎回面白おかしく教室での出来事を話してくれているうちは、続けたらいいんじゃないかなと思っている。