嫌な時代を生きているなと感じることがあるけど、いや本当にそうなのか?
という話。
誤字の多いネットニュースには凄惨な事件や性的な事件。
テレビをつければ政治への不信感を掻き立てられる。
調べごとをするために検索をすると、不快な広告を無理やり目にさせられて、調べた内容に関連する情報は収集されている。
そんな事にうんざりしながら、あの頃はまだ良かったと思って80年代、90年代、2000年代2010年代の事をザッと調べてみた。
ああそうか。いつだって、色々あったんだった。
子供の頃には恐ろしい誘拐犯のニュースが毎日流れていたし、
とんでもない宗教がらみの事件もあった。
ティーンの頃には浮かれた空気が下火になって、でもまだみんな何となく浮かれていた。渋谷や原宿に憧れたのもあの頃。
結局のところ悪いことはいつだってあるし、いい事も沢山ある。
欲しくない情報を簡単に目にしてしまえる世の中にはなったと思うけれど、それに影響さえされなければ無駄に下を向く事もない。
人の心は簡単に感化されてしまうから、情報に溺れないように気を付けよう。